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JUNK HEAD/YAMIKEN  コマ撮り長編アニメ「Junk Head」完成!
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レジンキャストの使い方
先に書いたレジンキャストの扱い方についてちょっと書いてみます。

レジンは2液性ですが比重が違うのでそれぞれ同じ重さで計って混合します。

液体はこの様にかなり流動性が有ります。
プレートには離型を塗っています(グリース&シリコーンスプレ)
レジンキャスト


気温が高ければ数分で硬化が始まります。
硬化が始まると白くなってきます。 (白いタイプのレジン)
レジンキャスト


レジンキャスト

レジンキャスト

レジンは匂いは少々強いですが非常に扱いやすい材料です。

気をつけるのは梅雨時など湿気の水分を吸収して、それが気泡の原因になります。
小さな気泡が無数に発生し使い物にならなくなるので、湿気を吸ってしまったレジンには、吸湿材を混ぜて使用します。

造形物を作る場合はこのレジンをシリコーン型に流し込めばいくらでも複製出来ます。

実際造形物を作るには
原型→粘土埋め→シリコーン型→レジン注入、の段階で注意する点は色々と有りますが、まー簡単なもんです。

でもシリコーンやレジンもそうなんですが最初使った時は感動的でした。
液体がプラスティックになるのが魔法の様でした。



ちょこっとアドバイス
レジンを作る時は容器をそのまま使い回す等して余ったレジンを溜めておきましょう。
塊の素材として使えるし、なによりエコエコです。




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2011/01/13(Thu)21:19 [ 造形材料 ] Comment/0. Trackback/0 . TOP ▲